バック
ラバッツァの物語
カフェティエール カフェティエール

カフェティエール|フレンチプレスの​ 淹れ方​

By Lavazza Team 2/3 分

カフェティエールは、フレンチプレスポットとも呼ばれ、耐熱性のガラスまたはプラスチック製で、蓋にストレーナーが取り付けられた器具です。 広義では、「プランジャーと内蔵フィルターを備えた円筒形のポット」で、コーヒーの粉を容器の底に残して、注ぎ口から完璧に抽出されたコーヒーを注ぐことができ、濃厚なフレーバーを引き出すことができます。 19世紀中ごろ頃にフランスで発明され、国によってはフレンチプレス、カフェティエール、カフェティエール・ア・ピストン、プレスポット、コーヒープレス、コーヒープランジャーと、いくつもの名前で呼ばれています。

普段飲むコーヒーに素朴で豊かな味わいを加えてくれるフレンチプレスは、​
世界中で多くのコーヒー愛好家が愛用しています。しかもここで説明する​
フレンチプレス方式は、最も手軽で時間をかけずに美味しいコーヒーを​
淹れることができる方法のひとつです。​
さらに、他のテクニックとは異なり一度に数人分のコーヒーを淹れることも​簡単にできます。​

カフェティエール|フレンチプレスの使い方:ステップ バイ ステップ

ステップ1

選択するコーヒーの種類ですが、コーヒー粉を購入する場合は、パッケージに挽き具合が記載されているはずです。 カフェティエールで最高のコーヒーを淹れるのに最適なコーヒーは、間違いなく中挽き/粗挽きのコーヒーです。細かすぎるとストレーナーをすり抜けてしまうからです。 そのため均一な粗さであることが大切なのです。

自宅での他の淹れ方と同様に、フレンチプレス方式で素晴らしいコーヒーを淹れるために絶対必要なのが、良質のバーグラインダーです。 この器具がなぜそれほど重要なのかご説明しましょう。 通常のブレードグラインダーは、ドリップマシンで淹れるコーヒー豆を挽く場合にはまったく問題ありませんが、フレンチプレスにはかなり粗挽きの均一な粒度のコーヒーが必要です。細かすぎると過抽出されて苦味が強すぎるコーヒーに、フィルターを通過した粉が沈殿してしまいます。 コーヒー豆を均一の粒度に挽くことが大事で、それにはバーグラインダーの方がはるかに優れていると考えられています。

カフェティエール|フレンチプレスの準備

ステップ2

カフェティエール|フレンチプレスを使って極上のコーヒーを淹れるために​必要なツールは次のとおりです。​

  • フレンチプレス、32オンス(946ml)以上のサイズ
  • バーグラインダー
  • 電気ケトルまたはコンロ用ケトル
  • 長いスプーン
     

完璧でおいしいフレンチプレスコーヒーを淹れるために必要なことは次のとおりです。

  • コーヒーメーカーは使用前と使用後に必ず洗ってください。 これを省略すると、コーヒーのフレーバーが損なわれる可能性があります。
  • 抽出前の準備として、お湯を注いで捨て、カフェティエールを温めます。
  • ケトルを安全な方法で沸騰させ、1分間放置している間にコーヒーの粉を量ります。 お湯を注ぐときにコーヒーの粉が焦げないように、お湯を少し冷まします。
  • 耐熱容器の底に、カップ1杯につき大さじ1杯のコーヒーを入れます。 カフェティエールで淹れるコーヒーの量=水1リットルに対して、
    コーヒー粉60gが適切な分量です。​
    どの程度酷使対価に応じて分量を調節してください。​
    デジタルスケールや計量スプーンを使って計量できます。
  • フレンチプレスにコーヒーを入れます。 コーヒーの粉を濡らすようにお湯の半分(250ml)を注ぎ、30秒間予備浸出をさせてから、残りのお湯を注ぎます。
  • コーヒーを4分間蒸らすと、力強い濃厚な味わいになります。 フレンチプレスで淹れ方を調整するなら、その微妙なニュアンスに意識を向けましょう。焙煎の仕方が少し異なると、抽出時間を少し短くしたり長くしたりした方がうまくいくことがあるからです。
  • プレスの蓋をきっちり中に押し込み、片手でプランジャーを持ち、もう一方の手でハンドルを握りながら、プランジャーを一番下まで押し下げます。 慌てて押し下げると、コーヒーの粉がストレーナーから出てしまう可能性があるため気を付けてください。
  • ・完成したらカップに注いで、美味しいフレンチプレスコーヒーをお楽しみください!​

コーヒーカフェティエール

カフェティエールコーヒーの苦味を抑えるには、推奨されている浸出時間を過ぎたらコーヒーの粉をお湯に浸さないようにするのがよいでしょう。 抽出時間を短くして、お湯を注いでかき混ぜてからカップに注ぐまでの時間を短縮すれば、間違いなく苦味は抑えられます。

このページでは、ご家庭でフレンチプレスを使ってカフェティエールコーヒーを淹れる方法の基礎と、簡単なヒントやコツをご紹介しました。 料理と同じように、時間をかけてゆっくりと試していけば、必ず上達します。


カスタマーサービス

何かお困りですか? FAQでご確認いただくか、弊社までご連絡ください。

LAVAZZA JAPAN合同会社

〒104-0061 東京都中央区銀座
7-4-15 RBM銀座ビル6階