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ラバッツァの物語
イタリア式エスプレッソ イタリア式エスプレッソ

イタリア式エスプレッソの淹れ方

ラバッツァチーム 2~3分

イタリア発祥のエスプレッソは、イタリアのコーヒー文化の象徴です。 淹れたてのコーヒーの芳醇なアロマが、賑やかなイタリアのカフェにいる気分にさせてくれます。

エスプレッソの強烈なフレーバーは、世界中のコーヒー愛好家を虜にします。  

エスプレッソを淹れるには何が必要ですか?

完璧なエスプレッソには、真の芸術が融合されています。​
材料、バリスタ、ツール、その全てが切れ目なく連動して​
美味しいブレンドが生まれるのです。では、その独特の力強い​
味わいはどこにあるのでしょうか?​

バリスタを目指す人も、ただイタリアのコーヒー文化の美しさに惹かれるという人もマスターできる、イタリアンエスプレッソの淹れ方をご紹介します。

完璧なイタリアンエスプレッソの淹れ方

次の手順に従い、完璧なイタリアンエスプレッソを淹れましょう。

1. コーヒー豆を選ぶ

栽培地域によって、豆の味に個性があります。 ですから、いろいろ試してみることをおすすめします。 お気に入りのカフェやお店で挽いてもらったコーヒー豆を買うこともできます。その場合は挽き具合を気にする必要もありません。

2. 必要なコーヒーの量を測る

約14gのエスプレッソを淹れるには、まず7~9gのコーヒー粉を用意し、20~30秒かけて抽出します。 自分で豆を挽く場合は、グラインダーを細挽き(200~250μm)に設定します。

3. コーヒーマシンの準備をする

エスプレッソをカップに抽出する前に、グループヘッドからフィルターホルダーを外し、付着したコーヒー粉を落とします。 フィルターホルダーをマイクロファイバーの布で拭いて、内部にコーヒー粉が残らないようにします。

4. コーヒーをフィルターホルダーに入れる

7〜9gのコーヒー粉をフィルターホルダーに入れます。 キッチンスケールを使用すると重さを正確に測定できます。 電源を入れるたびにコーヒーを挽く量を設定できるグラインダーもあり、毎回正確な量を測ることができます。

5. タンピング

コーヒー粉を均等に入れて、タンパーで押し込みます。 タンピングにより20kgの力を加えて、水平の円盤状に固めます。 タンピングをすることでエスプレッソの上に美味しいクレマができ、豆のフレーバーが十分に引き出されます。

タンピングするときは、均等に圧力をかけてください。 タンピングが軽すぎると抽出時間が短くなり風味が薄れます。 もうひとつの役立つヒントは、円を描くようにタンパーを動かすことです。 前後に動かすと不均等なへこみができる可能性があるため、注意してください。

6. マシンをフラッシュ(洗浄)する

マシンをフラッシュするには、ポルタフィルターをロックする前にグループヘッドから数秒間お湯を流します。 この方法でグループヘッドに残ったコーヒー粉を除去して、前回の抽出のカスや油分を取り除くことができます。

フラッシュした後、フィルターホルダーをグループヘッドに取り付けてコーヒーの抽出を開始します

7。 エスプレッソを抽出する

すぐにコーヒーカップをフィルターホルダーの下に置き、抽出が終わるまで待ちます。

これが本格的なイタリア式エスプレッソの淹れ方です!

自宅でイタリア式エスプレッソを淹れる

自宅でエスプレッソを淹れる方法にもご興味がある方もいらっしゃるでしょう。 コーヒーショップで使われているものと非常によく似た、家庭用の小型マシンが販売されていますが、 完璧な一杯を淹れるには、細心の注意と配慮が必要です。

では、マシンなしでエスプレッソを淹れることはできるでしょうか?
力強いフレーバーのコーヒーを自宅で楽しみたいが、より気軽に楽しみたいという方には、​
マキネッタ(モカポット)フレンチプレスをお使いになることをおすすめします。​
マシンで淹れたものとまったく同じという訳にはいきませんが、じゅうぶん美味しく楽しめます。


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