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ラバッツァの物語
コーヒーテイスティング コーヒーテイスティング

コーヒーテイスティング、超感覚的な体験

ラバッツァチーム 2~3分

ワインのように、コーヒーのフレーバーノート(風味を言葉で表現したもの)は無限にあり、収穫のたびに個性も変わります。 これについては、天候や標高の影響も多少は受けますが、輸送、焙煎、粉砕、抽出などの一連の作業と同様に重要な役割を果たすのが土壌と栽培品種です。 この魅力的な体験のすべてを知るために、コーヒーテイスティングの世界に足を踏み入れてみましょう。

本物の専門家のようにコーヒーを味わう

コーヒーの味わい方 コーヒーの味を確かめ、評価、品質測定を行うために使われる一般的な手法の中でも、手軽で信頼性が高いのがカッピングですが、これは主観的な手法です。 最近ではテクノロジーを取り入れたいくつかの手法がより正確であることが判明していますが、世界中のコーヒー専門家や関係者の間ではこの方法がいまだに人気があります

カッピングでは、すっきり感、甘さ、酸味、口当たり、後味といった特徴が重視されていて、飲み物の微妙なニュアンスを味わうことができます。 そのプロセスですが、まず焙煎した挽きたての豆を直接カップに入れてお湯を注ぎ、 3〜5分間そのまま蒸らします。 この時点で混ぜて、浮いている泡を取り除きます。 コーヒーを冷ましてから味わう必要があります。 こうすることで舌を火傷せず、フレーバーを引き出すことができるからです。

カッピングは品質管理にも使われますが、コーヒーに関する知識を増やすための素晴らしい方法でもあります。 原産国や栽培品種など、さまざまな側面から違いを識別して分類する方法を知ることができ、自分の好みを明確にして組み立てるのに役立つからです。

飲み比べは、最も有益な方法のひとつであることは間違いありません。異なるフレーバーを見つけて、知見を深めることができるからです。 まず、コーヒーの味に意識を集中させて、ニュアンスの違いを味わうことができます。 ナッツやチョコレートの香りがしますか?あるいはベリーを思わせるフルーティーな香りに近いでしょうか?

テイスティングは練習すれば身につく能力ですが、専門家になるには時間がかかることを覚えておいてください。

コーヒーテイスティング体験

コーヒーの特徴を認識する方法を知る

コーヒーテイスティングでは、次の4つの味覚要素を考慮して、異なる品質を比較してみてください。

アロマ – コーヒーの香り。土っぽい、スパイシー、フローラル、ナッツのような、などさまざまな香りがあります。

酸味 – ピリッとした感覚や酸味。コーヒーのpHレベルとは関係ありません。 酸味は両側と先端でしっかりと感じられますが、柑橘類を味わうときのように顎の裏側で感じられることもあります。 酸味の強いコーヒーはすっきりした後味で、明るく爽やかでピリッとした酸味があり、酸味の弱いコーヒーは滑らかで口の中に余韻が長く残ります。

ボディ– 舌の上で感じるコーヒーの味の広がり軽いものから濃厚なものまであります。 ライトボディの品種は、フルボディとは対照的に余韻が長く残りません。

フレーバー – 口の中のさまざまな部分で感じられる、コーヒーの実際の味に関するものです。 柑橘類、ココア、ベリーなど、感じやすい味から微妙な味まで多数のフレーバーがあります。

世界最高のコーヒーの味

さて、世界で一番美味しいコーヒーはどれでしょう?​
タンザニアのピーベリー、スマトラのマンデリン、時代を超えて好まれる​
エチオピアのハラール、グアテマラのアンティグアやモカジャバコーヒーと、​
どのコーヒーであれ決まったランキングはありません。​
あくまでも個人の好みが一番大事だからです。​
評価の高いコーヒーは、消費者の主観的な好みがすべてなのです。​

味覚とは個人的な経験とみなされ、主に遺伝の影響を受け、それが脳に与える影響は相当なものです。 ですから、コーヒー通の言うことを鵜呑みにしないでください。ワインテイスティングと同じで、最高のコーヒーは自分自身で体験するものだということを覚えておきましょう。


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